2012/05/28

盗まれたiPhoneの冒険...

バンクーバーとは関係ありませんが、iPhone関連で面白いニュースがありましたねー。
iPhoneを盗まれた女性が、iCloudのフォトストリーム機能で自分のマシンに転送されてきた写真を使って犯人(と思われる人)をつきとめたそうです。
iCloudのフォトストリーム機能は、iPhoneで撮影した写真を自動でクラウド上にアップロードし、クラウド上からパソコンに同期できるようになっています。
つまり、iPhoneとパソコンをケーブルで繋がなくても、iPhoneで撮影した写真がパソコンに保存されるようになっています。
iPhoneを盗んだ人が自分や友達の写真を撮って遊んでいたら、持ち主にしっかりバレてしまっていた、というお話。


英語のニュース記事を翻訳しましたので、ニュースの詳細は以下を参照してください。

ある女性、盗まれたiPhoneの冒険を記録する


先月、ディズニークルーズのある女性客がiPhoneを紛失した。彼女はもう二度とiPhoneを取り戻せないと思っていた。しかしその後、まるでハッブル望遠鏡のように、盗まれたiPhoneは彼女のもとへ写真を送り始めた。このiPhoneからは自動的に持ち主であるKaty McCaffreyさんのiCloudアカウントに写真がアップロードされるよう設定されており、iPhoneを盗んだとされる人物とその恋人や友人の顔写真がMcCaffreyさんのもとへ転送され始めたのだ。そこでMcCaffreyさんは転送されてきた写真を「Stolen iPhone Adventures (盗まれたiPhoneの冒険)」と題したFacebookアルバムに、皮肉なコメントを添えてアップロードした。
彼女は賢い行動を取ったが、iPhoneを盗んだとされる人物の行動は賢かったとは言いがたい。「Nelson」と自分の名前が入ったディズニークルーズの従業員バッヂをつけた自分の写真を撮影し、その写真はMcCaffreyさんのFacebookアルバムにアップロードされているのである。
McCaffreyさんは当初、プライベートなアルバムに写真をアップロードしていたが、友人たちからの助言をうけて先週月曜日にアルバムを公開した。その後アルバムは3,000回以上シェアされた。ディズニークルーズはMcCaffreyさんのiPhoneは既に回収されており、該当の従業員は休職しているという。また、ディズニークルーズは既にMcCaffreyさんと連絡をとり、「適切な対応を行っている」最中だという。彼女はMSNBCに、「ディズニーランドのフリーパスがほしい」と語っている。
参照元: TIME Newsfeed より
Woman Documents Stolen iPhone Adventures on Facebook - iPhones are the new travelling gnomes. 
By SONIA VAN GILDER COOKE 

2012/05/27

Jimi Hendrix Shrine

ジミヘンの略称で知られるジミー・ヘンドリクスはシアトルの出身ですが
子供の頃、家庭の事情でバンクーバーの祖母の家に住んでいたようです。

彼の祖母は、今はチャイナタウンとなっているバンクーバーの一角で
フライドチキンのレストランを営んでいました。

現在そのレストランの跡地には、Creekside Student Residence というシェアハウスが建っていますが、キッチン部分のみ別棟として残されており、 Jimi Hendrix Shrine (ジミヘン神社)として
毎年6月から8月の間、一般公開されています。

Creekside Student Residenceの全景。赤い部分がJimi Hendrix Shrine。

私の夫は結婚前このシェアハウスに住んでいましたので
私も、バンクーバーを旅行で訪れた2011年11月と
こちらへ引越してきたばかりの2012年3月に短期滞在しました。

シェアハウスのオーナーによる手描きの看板
神社といってもご神体のようなものがあるわけではなく、シェアハウスのオーナーによる
手作り感あふれるディスプレイ(似顔絵や写真パネルなど)が飾ってあり、
ボタンを押すと音楽が鳴るようになっています。
私が試したときはボタンが壊れていたようで音楽が聴けませんでしたが。
また、綺麗に花が植えられた庭にはベンチなどがあり、ちょっとした休憩もできます。
この庭は、一般公開されていない期間は
主にシェアハウスの住人の喫煙所として利用されているようです。

更にこのジミヘン神社、一般公開されている期間以外は
シェアハウスの一室として住めるようになっています。
ジミヘンゆかりの場所に住んでみたい!という方は
以下のURL記載の連絡先へ問い合わせてみてください。

Creekside Student Residence
web site: http://www.creeksidestudentresidence.com/

※6月に入り、Jimi Hendrix Shrineがオープンした後で中の写真を撮ってきました。
 → Inside the Jimi Hendrix Shrine


2012/05/18

バンクーバーでの家探し

バンクーバーに来て最初の2週間は、夫が住んでいたシェアハウスに泊まっていました。
シェアハウスといっても、みんなで一軒家の家賃を割り勘する形態ではなく、住人それぞれに個室があり、キッチン、トイレ、シャワールーム、洗濯機は共同、住み込みの管理人がいる、という、どちらかというと寮のようなところです。
ゲストを泊めるのは基本的にはNGだそうですが、夫が管理人と交渉し、4日目までは無料、その後は日割り賃料を宿泊日数分払うことで2週間滞在することができました。

それでも、いつまでもそのシェアハウスにいるわけにもいかないので、一時的な滞在場所があるうちに次の家を決めるべく、家探しを始めました。
引越しをするとなると、日本の場合は不動産屋に行って希望の条件を伝え、いくつかの物件を内見して契約という流れですが、私たちは、Craigslistで家を探しました。リスト上で検索キーワードや希望家賃を設定して検索し、表示された検索結果の中から気に入った物件に電話やメールで内見を申し込む、という流れです。Craigslistで検索した中で「これいいかも!」と思った物件はいくつかありましたが、そのうちの1つが偶然にも夫の親友が住んでいるアパートメントの別フロアだったのは、ちょっと面白かったです。条件的には申し分なかったのと、夫は管理人さんと面識があったので話が早いということで、家探しを始めて間もないうちに、夫の親友と同じアパートメントに引越すことに決めました。
もちろん条件が良い家は他にもあったのですが、慣れない海外生活で少し心細いので、身近に友達がいてくれると安心できるというのが、今の家に決めた一番大きなポイントでした。

住むかどうかは別にしても、色んな家を内見するのは楽しいので、もっとたくさん見にいけば良かったかな〜、とも思っていますが。。。