2013/04/14

初めてのハーフマラソンまであと3週間

タイトルの通りですが、初めてのハーフマラソン出場まであと3週間となりました。

去年の10kmマラソン(Vancouver Sun Run)出場後、ランニングがわりとおろそかになっていたので、喝を入れる為に今年のお正月に出場を申し込みました。

トレーニングは今のところ順調に進んでいる、かな...?という感じです。実は週末に走っているだけで、そんなにトレーニングしてません。その他は週に何度か会社の行き帰りに歩く(30分程度)のと、足がだるい時にストレッチするくらいです。
それでなぜ順調か?というと、ここ最近は週末に2時間くらい、距離にして16kmくらい走れているので、この調子なら本番までに完走できるようになるだろうと楽観的に構えているからです。

もしかしたら本番ちょっと歩くかもしれません。できれば歩きたくないけど、もし歩いちゃったとしたら、それはそれで良いと思っています。

子供の頃から運動が好きでなく、走るのなんて大嫌いだった私が、30過ぎた今では10km以上走れるようになっているというのは、かなりの進歩です。

なぜ嫌いなのに走るようになったかというと、東京での会社員時代に日々のプレッシャーやストレスでめげそうになり、これはちょっと精神的に鍛えないとやっていけないなーということで、自分の嫌いなことをやってみようと思い走り始めたのでした。
最初はもちろん全然走れず、1〜2kmですぐ疲れてしまっていましたが、徐々に走れる距離が伸びてくるのが嬉しくて、5km走れるようになった頃にはだいぶ走るのが好きになっていました。
運動するとエネルギーを発散できるのでストレス解消にもなるし、体の血の巡りが良くなって肩こりがだいぶ楽になったのも嬉しかったです。

大人になってから走り始めたので、30過ぎた今が人生で一番長く走れるようになっているというのも、ちょっと気分がいいです。

ということで、あと3週間で本番ですが、あんまり構えず、楽しく最後まで走れるように、そして怪我をしないように、準備を重ねていこうと思います。





2013/04/02

カナダの確定申告 タックスリターン

最近のバンクーバーは、あちこちで桜が咲き、天気も徐々に良くなって来ており、まさに春!といった雰囲気です。
ジョギングも手袋や耳当てが要らなくなり、最近では半袖で走っています。

さて、つい先日タックスリターン(確定申告)を済ませました。
毎年3月〜4月頃に申請をすることになっているそうです。昨年カナダに到着したばかりの頃、滞在していたシェアハウスで、何人もが「タックスリターンどうしたらいいのかわからない、終わらない」と苦しんでいるのを見ていたので、果たして自分でちゃんとできるのか心配でした。

とりあえずインターネットで調べてみると、郵便局に行って申請用紙をもらえと書いてあり、面倒くさそう。それに、オンラインで申請できるはずだし。。。と思ってしばらくカナダ政府のウェブサイトを見ていたら、オンライン申請の方法を説明している非常にわかりやすい動画が公開されていました。
なんでも、まずはタックスリターンの計算ができる専用ソフトウェア(サードパーティ提供)で .tax という拡張子のファイルを作成し、カナダ政府のウェブサイトにアップロードするだけとのこと。
動画は音声もゆっくりでわかりやすく、画面上に英語字幕を表示することもできます。この辺はさすが移民が多い国ですね。

動画 Filing Online Fast, Easy, and Secure
http://www.cra-arc.gc.ca/vdgllry/ndvdls/menu-eng.html?clp=ndvdls/gtrdyttrl-eng&fmt=mp4

カナダ政府のウェブサイトには、政府の認証を受けたタックスリターン専用ソフトウェアへのリンクが複数貼られていました。その中から私はソフトウェアのダウンロードが不要で、オンラインで無料で使える Simpletax ( http://simpletax.ca ) を使いました。特段、他のツールと比較しなかったのですが、UIがシンプルかつ綺麗でわかりやすかったです。

自営業だったり、経営者だったり、転職していたり、医療費があったり、不動産を購入していたり、あるいは養育費などを払っていたりすると申請手続きが複雑になるようです。私は2012年中は職場が変わらず、病院にもかかっていないので、前の職場から発行されたT4という1年分の給与明細をまとめたような書類の情報をぽちぽちと入力して終わりでした。月間あるいは年間のバスや電車の定期を購入した費用も減税の対象になるそうですが、前職は交通費支給だったのでその情報も全てT4に記載されていました。
夫も同じく Simpletax でT4の情報とバスパスの購入費用を入力して終わりました。
途中、バスパスの申請方法が分からずに少し困ったりしましたが、それもカナダ政府のサイトから調べることができました。
2人分の申請にかかった時間は1時間程度と、難しそうな印象があったわりには、予想よりもかなり早く終えることができました。とはいえ、気づかずに失敗しているかもしれませんが、まあその時はその時ということで。
昨年は8月まで無職だったので、Simpletax の計算によれば思ったよりも多く金額が戻ってくることになります。お金が戻ってきたら何か美味しいものでも食べに行きたいです。







2013/02/27

Kishi Bashi のライブにいってきました

先日 Kishi Bashi というアーティストのライブに行ってきました。
NTTdocomo の CM  に音楽が使われているようです。見たことありますか?


この気持ちいい感じの音楽を作っているのが Kishi Bashi です。
Kishi Bashi はシアトル生まれのバークレー音楽大学でジャズバイオリンを学んだ日系2世、本名は Kaoru Ishibashi というそうで、K Ishibashi をもじって Kishi Bashi なんですね。

実はライブのチケットを買うまで Kishi Bashi のことは知らず、同じライブオープニングアクトとして出演するはずだったトクマルシューゴさんが観たくてチケットを購入しました。
残念ながらトクマルシューゴさんは直前になってライブ出演をキャンセルされてしまったのですが(これは結構落ち込みました)、とりあえず Kishi Bashi も気になっていたのでライブに足を運びました。で、このライブがものすごく良かったんです。

Kishi Bashi のライブの特徴はループエフェクターを使っていること。
先ずはバイオリンを演奏して、その演奏を録音→再生→更にバイオリンを弾いたり、歌やボイスパーカッションを乗せてまた録音→再生、といったように、音を重ねたり、録音した音のスピードを変えて再生したり、と、本当に自由自在に音を操っていました。

この動画を観るとエフェクターの使い方がよくわかります。映像もきれいですね。
ちょっと長めの動画ですが 4:58 以降で一気にぐわーーーーーーーっときますので、是非最後まで観てみてください。


一番すごいわーと思ったのは、当たり前かもしれませんが、音を重ねて行く工程をものすごくしっかり計算しているという点です。
Kishi Bashi さんは英語と日本語と両方話すそうなんですが、歌詞にたまーにちょっと面白い日本語が出てきます。「今朝、蚊に刺され」とか「やめられない、やめられない、どうせダメだけどやめられない」とか。
"It All Began with a Burst" という曲では、その日本語の歌詞を、2回に分割して歌っています。
1回目「けさ....にさ....」
2回目(録音した1回目を流しながら)「...か...され」
その2回を録音して再生すると、録音した声と生の歌がぴったり合って「今朝、蚊に刺され」と聞こえるんです(下の動画の2:30あたり)。



すごいですね。
ライブ本当に良かったです。トクマルシューゴさんが中止になって残念だったのも吹き飛びました。
また近くでライブがあったら絶対に観に行きたいと思います。







2013/02/09

進捗:2013年の抱負

早いもので2013年も既に1ヶ月以上がすぎました。
今週は旧正月、中華系人口の多いバンクーバーでは至るところで「新年快乐 (新年快楽、あけましておめでとうの意)」という文字を見かけます。

2月に入ったところで、新年冒頭に掲げた抱負というか目標達成までの進捗を振り返ってみたいと思います。
今年の抱負は、1.ハーフマラソンを完走する、2.転職活動を成功させる、3.英語をしっかり勉強する、の3つです。ひとつずつこの1ヶ月どのような取り組みをしてきたかまとめます。

1.ハーフマラソンを完走する

5月5日開催のVancouver Marathon ハーフマラソンの部にエントリー済みです。
1、2月は週2回以上、1回30分以上ジョギングまたはジムでトレーニングして体力をつけ、3、4月には毎日大会に向けて準備を整えるという予定でした。
1月は週末に運動することはできていたものの、なかなか週2回運動する機会をつくることができませんでした。これは、後で少し触れますが、仕事の状況が変わったことで現時点では改善されています。
また、最近夫がサッカーチームに入って平日に練習に参加するようになったため、その日は晩ご飯を作らなくて良いので、その時間をトレーニングに充てられるようになりました。
ここ2週間程度は、週に2回以上体を動かす機会ができています。
もう少し走行距離を伸ばしたいかなーと思っていますが、焦って急に運動量を増やすと故障してしまうので、その辺はバランスを考えてやっていきたいと思います。

個人的な感覚では、ジムのランニングマシンで走っても、あんまりマラソンのトレーニングにはならないと思っているので、なるべく外を走りたいのですが、雨の多いバンクーバーでは外で走るタイミングを見つけるのがなかなか難しいです。
これから少しずつ雨が減ることを願って、なるべく外で走りたいと思います。

2.転職活動を成功させる

こちらは思ったよりもトントン拍子に話が進み、年末に声をかけていただいた会社に1月半ばに転職しました。一応転職活動そのものは終わったので本件はひとまず達成です。
仕事的にはこれからが勝負ですが。。
今度の会社は日本人が私だけの英語環境です。
仕事の内容は、大学を卒業してからこれまで経験した仕事につながっているので、経験を活かすことができています。
求人が少なく競争率の高いバンクーバーでは、日本人がカナダの大学や専門学校に通わず現地の(日本人経営でない)企業に就職するというのは結構珍しいことだそうで、ラッキーだったなーと思っています。
通勤時間がそれまでの1時間弱から約20分と少なくなったこと、定時が6時から5時になったことで、自分の自由時間もぐっと増えました。
5時に仕事が終わって、バスに乗って帰り家につくのが5時半ごろなので、その後軽くジムに行ったりジョギングすることもできます。
それにしても日本で働いていた頃はほとんど毎日残業していたので、比較すると労働時間がかなり短くなり、ほんのちょっと物足りなさを感じています。
すぐに慣れるとは思いますが、これに慣れるともう日本の企業には戻れないかもしれないと危惧しています。

3.英語をしっかり勉強する

新年の時には永住権申請のためにIELTSを受験する、という予定でしたが、夫が永住権申請の方法を変更することにしたので私は受験する必要がなくなりました。
勉強のために受験してもいいかな?と思ったのですが、受験料が$300程かかるので辞めました。高いですね。。。ということで目標を仕切り直すことにしました。
英語で仕事をするようになったので、自分の英語力の低さを毎日感じています。
今のところ特に勉強の必要性を感じるのは、スピーキングと色々なアクセントの英語を聞き取ることです。
スピーキングに関しては、これまで友達と雑談するくらいしか英語を話していないので、会議ですらすらと発言したりお客さんと交渉したりできるようになりたいです。
アクセントに関しては、仕事柄様々な国の人と接する機会が多く、試験のリスニング問題やテレビ、ラジオのような綺麗な英語だけ聞き取れてもダメだと感じています。
今の仕事をしながら鍛えられるかなーとは思うのですが、それでは追いつかないかもしれないので、チューター(家庭教師みたいな人)にお願いして会話の練習をしようかな?とちょっと考えています。

ざっくり振り返るつもりが思ったより長くなりました。
英語の勉強+仕事をぼちぼち頑張りつつ、ハーフマラソンの大会まであと3ヶ月を切りましたので、なんとか無事に完走できるよう地道にトレーニングしていきたいと思います。





2013/01/01

新年らしく2013年の抱負を。

あけましておめでとうございます。
遅ればせながらバンクーバーも年が明けました。
年末31日ギリギリまで仕事で、1日はお休みですが2日からまた仕事なので
残念ながらあまりお正月感がないのですが、年越しそばを食べたり、日本酒を飲んだりしてほんのちょっといつもと違う雰囲気を味わっています。


年明けということで、ベタですが、2013年の抱負を書いておきます。
今年の抱負は、1. ハーフマラソンを完走する、2. 転職活動を成功させる、3. 英語をしっかり勉強する の3つです。
それぞれ具体的には以下の通りです。

1. ハーフマラソンを完走する

5月5日開催のバンクーバーマラソンにハーフマラソンの部でエントリーしました。
2012年は10kmの大会に出場したので、今年はより長い距離に挑戦します。
1, 2月は週に2回以上ジムまたはアウトドアで30分以上走ること、
3、4月はこのサイトのメニューを参照に毎日トレーニングを行って
完走を目指そうと考えています。
長い距離を走るので、怪我には十分気をつけたいと思います。
特に膝を痛めないように。

2.  転職活動を成功させる

現状のポジションは日本で就いていた仕事と比べると自分の興味から離れています。
そのため、今後のキャリアを築いていきたい分野への転職を考えています。
実は今、転職に向けての行動を既に起こしており、1月中には何らかの進展がある予定です。
なんとかうまくいかせたいと思っていますが、
そちらがうまくまとまらなかったら、3月にワークビザの更新があるので、
それを待ってから本格的に転職活動を開始しようと思っています。

3. 英語をしっかり勉強する

具体的にはIELTSという英語の試験でスコア6.0以上を取得すること。
TOEICスコアとの換算表を見ると7.0取得できそうなのですが
試験の形式が違うので、その換算表もあてになるかわかりません。
IELTSは受験したことがないので慎重にいきたいと思っています。
なぜIELTSで、なぜ6.0かというと、
永住権の申請時に英語力を判断される試験がIELTSで、求められるスコアが6.0以上だからです。
2013年中か、あるいは2014年に夫が永住権の申請を行う予定ですが
5月から法律が変わり、申請者の配偶者の英語力も審査の対象となることになりました。
そのため私もIELTSを受験する必要ができました。
英語の勉強に関しては、停滞している感があったので、
具体的に勉強しなくてはいけない目的ができて良かったと思っています。

以上の3点が今年の抱負です。
言うだけなら簡単ですが、実現させるには継続した努力が必要ということで
毎日ボチボチ頑張っていこうと思います。

それでは2013年もよろしくお願いします!



2012/10/24

TEDxVancouver 2012 に行ってきました

21日(日)、バンクーバーで開催された TEDxVancouver 2012 に行ってきました。
プレゼンテーションは後ほど動画で公開されますので、
今回はトークの内容には触れずに、参加してみて感じたことなどを書きたいと思います。




TEDってなんじゃい?という方へ

TEDとは、Technology, Education and Design の略で、1984年にアメリカのカリフォルニアで始まった、様々な方面で活躍する人たちがプレゼンテーションをするイベントです。
2006年からプレゼンテーションの動画がオンライン上で無料公開されたことにより
知名度が爆発的に上がったようです。
過去に登壇した中にはボノ(U2)、ビル・クリントン(元アメリカ大統領)やジミー・ウェールズ(Wikipedia創設者、Wikipediaの上の方に出てくる寄付金集めの広告「ジミー・ウェールズからのお願い」でおなじみですね)などの著名人が多くいます。
本家TEDはカリフォルニアで開催されており、出席する為には年間会員になる必要があるそうですが、TEDxVancouver のように「x」が付くものは、世界のそれぞれの都市で独自で運営されているものです。
日本でも過去に東京、大阪、京都、仙台、沖縄で開催されています。

夫が去年TEDxVancouverに参加して、とても面白かったということで
今年は夫婦で一緒に参加しようという運びになりました。

チケットは税込み$115とわりとお高めです。
売り切れちゃうかも!ということで、発売直後にインターネット経由でチケットを購入しました。
夫に2人分買ってもらおうとしたらなぜか1人1枚しか買えない仕様になっていました。
購入時「誰か招待しますか?招待する人のメールアドレスを入れてね」という画面が出てきたそうで、
先に購入していた夫から私宛にTED経由で招待のメールが届いていました。
まとめて買えないなんて、なんだかめんどくさいー!と思っていたのですが、実は理由があったことに後ほど気づきました。


朝から行列

さて当日、会場のOrpheum に9時前に到着したところ、既にものすごい行列が。。。
行列が会場のまわりを囲む勢いでした。
後ろに並んでいた人は「こんなに長い行列は2010年のオリンピック以来!」と言っていました。
バンクーバーオリンピックの時にはこの街にいなかった私からすればバンクーバーで見た行列の中で最も長い行列でした。
私たちが並んだ後も次々にやってくる人、人、人、、、相当な人気イベントです。

会場が美しい

20分ほど並んで受付をし、Orpheumに入ると、建物の美しさに目を奪われてしまいました。
それもそのはず、このコンサートホールはカナダのナショナルハリテージ(歴史的建造物)に指定されているのです。
シャンデリアや壁の細工ひとつとっても、どれも本当に美しく、しっかりとした造りです。
そして会場内ではパンやフルーツ、コーヒーなどの朝ご飯が無料配布されていました。
会場の天井と廊下
無料配布のランチ ケータリングの人たち大変そうでした。。。

座席への食べ物持ち込みは御法度、廊下におさまりきらなかった人たちは床に座ってランチ

ネームカード

今回のTEDxVancouverのテーマは「Confluence」川などの合流点を指す言葉です。
「2つの流れが合流し、より強い流れになる」という意味を持たせて、テーマとして使われています。
ということで、参加者1人1人のネームカードに、自分を招待した人の名前も併記してありました。
そう、チケットを購入する時にまとめて買えなかったのはこのためだったのです。


なんだか素敵ではありますが、誰からも招待されず、誰も招待せずに参加している人が一目でわかってしまうという点もあり、正直微妙かもしれないと思いました。
招待者と招待された人の名前が併記してある

感動しました

朝から夜まで1日中みっしりとプレゼンテーションを見続けるイベントなので、
参加者も疲れてくるのではと思っていましたが、
「面白い話聞きたい!」という人たちが集まっていて、会場には最初から最後まで熱気が溢れていました。

それぞれのトークはもちろん素晴らしかったのですが、なによりも、その場に居合わせて、会場の熱気を感じられたことが最も良かったと思います。
同じトークを聞くのでも、動画で見るのと、現場にいるのとでは感じるものがやはり違いますね。
カメラが入り、のちほど無料で公開されるとはいえ、やはりパブリックスピーキングはお芝居や音楽のライブと同様、生で見せるために作られるものだと思うからです。
それが最も顕著に感じられるのは、笑いや拍手のタイミングなど、自分(を含めた観客)の反応がダイレクトにスピーカーに影響するという点です。
当然スピーカーは観客の反応を見ながら、笑いが起きている時は少し間を置くなどして話し方を変えますので、
観客である自分は場の空気を作る一部であり、また、そのトークを構成する一部でもあるのだと実感できます。

「あとでタダで見れるんだから高いお金払って行かなくてもいいよ」という意見の方も多いと思います。
正直、私も実際に行ってみるまではそう思っていました。
しかし、参加してみて「絶対に来て良かった!チケット代以上の価値がある。」と思いました。
この辺は人それぞれだと思います。

トークはそのうち動画で公開されるので、今は詳しい内容などに触れるのはさけて、公開された時に改めて感想などを書きたいと思っています。

自分でもやってみたい

ところで、かっこいいプレゼンを見て、自分も何か話してみたくなってしまいました。
テレビのない我が家に、最近プロジェクターが導入されたので、映画やYouTubeを観るだけでなく、家で夫相手にプレゼンしてみようかなーと思います。
そのうち、友達を誘ってお互いにスピーチをするイベントを開くのも面白そうだなと思っています。英語の練習にもなりそうだし。


ところで夫は昨年開催されたTEDxVancouver 2011にも参加しており、その時の様子が非常に詳しくブログに書かれていますので、気になった方はそちらもご覧くださいね!!
 →→→ タコの擬態からバーニングマンまで!TEDxVancouver 2011 に行ってきたよ

2012/09/09

ソルトスプリング島へ行ってきました

久々の更新になりました。
前回のガリバルディレイク以降、こちらの企業に就職し、毎日慌ただしく過ごしていました。

さて、先週の金曜日からこの日曜まで、ミシガン在住の友達が休暇を取ってバンクーバーに遊びに来てくれていました。
せっかく友達が来ているのでどこかに出かけよう!ということで、以前から行きたかったソルトスプリング島に週末を利用して行ってきました。
私と夫は平日出勤、友達は日曜の朝早い飛行機でミシガンへ帰る、というスケジュールのため、時間の制約があり、今回の旅は金曜の夜にバンクーバーを出発、ソルトスプリング島で一泊し、マーケットでお買い物して、ランチを食べて、午後のフェリーで帰って来るという弾丸ツアーでした。
私たちは車を持っていないのであまり島の中をあちこち移動できませんでしたが、短い時間でもとても楽しく過ごせました。

ソルトスプリング島とは

ソルトスプリング島は、バンクーバーのあるカナダ本土と、ビクトリアのあるバンクーバー島の間にある島々(ガルフ諸島)の一つです。
人口はおよそ1万500人、そして夏期には島へ長期滞在する人たちが多いため人口が倍になると言われています。
この島は、年間を通して温暖な気候に恵まれ、漁業、有機農業や芸術の島として知られる一大観光地です。
同時に、とても興味深い歴史を持っている島でもあります。

ソルトスプリング島の歴史

元々ソルトスプリング島に住んでいたのはコースト・セイリッシュ族という先住民族でしたが、1780年代にヨーロッパから持ち込まれた疫病によってほとんどが絶えてしまったと言われています。
19世紀にはアメリカ人やイギリス人が移住を開始し、労働力としてハワイから出稼ぎに来て、そのまま移住する人も少なからずいたそうです。
1850年代後半には多くのアフリカンアメリカンが、人種差別から逃れるためにミズーリからカリフォルニアを経由し渡ってきましたが、その後多くが法改正などをきっかけにアメリカ合衆国へ戻ったそうです。現在では島に残っているアフリカンアメリカンの家庭は僅かだということです。
また、漁業や農業を営んでいた日系人も住んでいたという記録が残っているのですが、日本による真珠湾攻撃をきっかけに、カナダ内陸の収容所へ強制収容され、それ以降島へ戻ってくることはありませんでした。
1960年代、ベトナム戦争の時代には、反戦思想によって兵役拒否を行ったいわゆる「ドラフトドジャーズ」と呼ばれるアメリカ人が島へ逃れてきました。
彼らはこの島に当時アメリカ西海岸で流行していたヒッピー文化(オーガニック、マリファナ、LSD)を持ち込みました。
古くから多くのマイノリティを受け入れてきたという島の歴史に、このヒッピー文化が加わり、現在の芸術や農業中心のソルトスプリング島が作り上げられました。
今では島のあちこちにアーティストたちがアトリエを構え、オーガニックなライフスタイルに憧れて移住してきた人たちによって農場やレストラン、スパ、B&Bなどが営まれています。


名物 サタデーマーケット

春から夏にかけてソルトスプリング島で毎週土曜日に行われているサタデーマーケットには「make it, bake it, grow it」→ 自分たちで作ったものや育てたものを売ろう、というルールがあります。
島のあちこちからアーティストやファーマーなどが集まって、自分たちで作った工芸品、栽培した野菜、天然酵母のパン、オーガニックの手作り石けんなどが販売されています。


いざソルトスプリング島へ

1人$100程度払えば、水上飛行機でバンクーバーからソルトスプリング島へ30分で行けます。フェリーだともっと時間がかかりますが、1人$20しませんので、私たちはフェリーで行ってきました。
夜8時半発のフェリーに乗って、カフェテリアで夕日を眺めながら食事をして、島に到着したのは10時すぎでした。
フェリーを待っている間の1枚。

フェリーの中から眺めた夕陽

そこから地元のタクシーに乗ってホテルへ。チェックインの時に対応してくれたフロントマン(ゲイっぽいなーという雰囲気)曰く「島にはいろーんなアトリエや農場があるけど、ぜーんぶマーケットで買えるから大丈夫!」とのこと。このマーケットは島の観光の目玉のようです。
「朝ご飯は7時から食べれるからね!」と言われたので、ホテルのレストラン内にあるバーでローカルのワインを一杯だけ飲んで、部屋に戻って(なぜか)みんなでストレッチをした後、速攻で就寝しました。
宿泊したのは港が見える大きなバルコニーのついた部屋でしたので、朝にはきれいな朝焼けが見れました。
ホテルのバルコニーからみた朝焼け

バルコニーでハーブティーを飲んだ後はレストランのパティオで朝ご飯を食べました。
このホテルは農場も経営しており、レストランで出る食べ物はほとんど自分たちの農場で作ったものだそうです。
私が食べたのは Breakfast Bun というパンに目玉焼きを挟んだもの。
付け合わせのジャガイモはとっても美味しかったけど、食べきれずに残してしまいました。

朝焼けに照らされた朝食。とても美味しかったですが、ボリュームが多過ぎました。

マーケットへ



サタデーマーケットの様子
ホテルを早々にチェックアウトして、歩いてマーケットへ向かうと、朝9時前にもかかわらず既に大勢の人たちで賑わっていました。
ガイドブックなどを見ると「サタデーマーケットは午前中に行った方が良い」と書かれているのが納得です。
マーケットのすぐ裏の公園では楽しそうに楽器を演奏する人たちがいたり、ヨガをしている人たちがいたり、芝生でゴロゴロしている人たちがいたりと自由に過ごしていました。

公園でマリンバを演奏する人たち

マーケットでローストしたてのパプリカをいただきました
あるファーマーのお店では、その場でローストしたパプリカを売っていました。
写真を撮っていなかったのですが、ちょっと変わった機械を使ってローストしていました。
このパプリカをローストする技術を習得するにはかなりの年数の修行が必要なそうで、私たちが食べたものをローストした人はもう10年以上経験を積んでいるとか。。。
赤いのは甘く、緑色のものは辛く、いずれもジューシーでとっても美味しかったです。
このペッパーの他、オーガニックの石けん、バスソルト、チャイ用のスパイスミックスなどを購入したり、ランチにパスタを食べたり、芝生でゴロゴロしたりと楽しく過ごしました。

偶然ですがプライドパレードもありました

ところで私たちがソルトスプリング島を訪れた日は、偶然にもソルトスプリング・プライドの日でした。
土曜日は午後1時からプライドパレードがあり、そのパレードを見てから帰ろうということに。
バンクーバーと比較すると小規模ですが、それでも小さな町のメインストリートが観客でいっぱいになり、大賑わいでした。
しかし、さすがに人口の少ない島だけあって、地元の人たちはお互いがお互いを知っているような状況。道ばたからパレードを歩く人に声をかけてハグをして挨拶という様子を何度も見かけました。
パレードが終わった後、路上の一部がダンスフロアのようになっていたので、そこで見学していたら、仮面をつけた男性に「ハッピープラーイド!!!」と肩を叩かれました。
よく見ると、その人、私たちが宿泊したホテルの受付をしてくれたフロントマンでした。
また、小さな子供を連れた家族や、ティーンエイジャーもたくさん参加していて、この島の地域ぐるみのイベントなんだなーというのが伝わってきました。


ソルトスプリングのプライドパレード

地元バスもレインボーフラッグを掲げてプライドをお祝い

パレード後ダンスフロアと化した路上で踊っていたフルーツの女王

 そしてフェリーでバンクーバーへ

プライドを楽しんだ後はすぐにフェリーでバンクーバーへ戻りました。
帰りのフェリーはソルトスプリング島の他に3つの島を回るので、3時間ほどかかりました。
行きのフェリーでは夕日や星空を満喫しましたが、帰りは日没前なので、ガルフ諸島の美しい島々と、綺麗な海と空を楽しみました。

歩いてフェリーに乗船

フェリーのデッキから

有名なソルトスプリング島のコーヒーはフェリーの中でも飲むことができます

美しい自然を楽しんだ後でバンクーバーのダウンタウンに帰って来ると、寂しいようでいて、なんだか少しほっとする気持ちもありました。
今回は時間の限られた弾丸ツアーでしたが、島の中心部を楽しんだので、次回はトレイルコースを歩いたり、キャンプしたり、カヤックしたりとアウトドアで色々楽しんでみたいなと思いました。