先日の「30日間FacebookとTwitterをチェックしない」という30 Days Challenge では、なかなか有意義な時間を過ごすことができました。
1つ達成したらまた新しいことに挑戦したくなったので、今度は30日間グルテンフリーの食生活を続けることにしました。
10月10日から始めて、最初の10日間が経過したところです。
グルテンフリーって何?
グルテン=小麦、大麦、ライ麦などに由来するタンパク質を摂取しない食事法のこと。もともとは、グルテンに対して体が過剰反応してしまうセリアック病という病気を患っている人たちのための対処法です。
北米では100人から200人に1人の割合でセリアック病を患っているとされ、セリアック病ではあるものの、病気として診断されていない潜在患者が多く存在するとみなされています。(参照:Health Canada Celiac Disease - The Gluten Connection)
また、病気とまではいかなくとも、グルテンの影響で体調が悪くなってしまう人もかなりいるようです。
実際「グルテンを食べないようにしてみたら体調が良くなったんだよね」とか、「調子が悪いのでお医者さんに相談したらグルテンフリーを薦められた」という話をチラホラ耳にしていたので、身体にいいのかなー?と気になっていました。
始める前に決めたこと − 完璧主義者にならない!
グルテンフリー生活を始める前の計画と準備の段階で決めた事、それは「完璧主義者にならない」ということ。グルテンは醤油を始めとする様々な調味料などにも含まれているので、完全に抜こうとするとかなり大変になります。
私の性格では、完璧にやろうとすると、ほんのちょっとでも失敗した時に「もうダメだ」とへこたれて継続するのが難しいだろうと考えたので、厳密にならずゆるやかに実践することにしました。
まず基本のルールとして、以下は30日間禁止、ただし小麦を使わずに作られたグルテンフリーの代替品はOKとしました。
- パン、パスタ、ラーメン、ピザなどの小麦でできた食品
- 衣のついた揚げ物
- クッキー、ケーキ、ドーナツ、マフィンなどのお菓子類
- ビール(最大の難関!)
自炊の場合は以下のポイントを抑えれば良しとしました。
- 主食はお米またはキヌア
- 調味料はグルテンフリーのものを使う
お米を食べるとなると自然と和食中心のメニューになります。
調味料に関しては、グルテンフリーの醤油を買った以外には新しく揃えたものは特にありません。
たまに使っている顆粒のコンソメや粉末の鶏ガラスープの素は小麦由来の成分が入っているようなので、自炊の時は使わないことにしました。
ちょっと面倒くさいけど素材から出汁を取るということで。。。
ある日の自炊メニュー:キヌアと野菜のスープ これに焼き魚がつきました |
外食する場合は自分で調整できないので、以下の3点に注意することにしました。
- 調味料のことは気にしない
- グルテンフリーのメニューがあるお店を選ぶ
- 自分でお店を選べない場合は、グルテンが含まれているとわかるものを避けて食べる
外食では何が使われているのかわからないので、とりあえず調味料のことは考えないことにしました。グルテンフリーのメニューがあるレストランはたくさんあるし、自分でお店を選べない場合でも、たとえばサンドイッチではなくてサラダとスープにするとか、中華に行ったら麺類ではなく炒飯を頼むなど、できる範囲でグルテンを避けることにしました。
10日経過してみての感想
とりあえず、朝ご飯の支度が面倒くさくなりました。これまではトーストと目玉焼きなどパンを食べることが多かったですが、代わりにキヌアやご飯を食べようとするとパンよりも手間がかかります。
身体面での変化としては、嬉しい事に足のむくみがかなり軽くなりました。
一日デスクワークをした後でも革靴やブーツがゆるいんです。驚きのあまり手で口元を覆って「えっ、私の靴、ゆる過ぎ?」とつぶやきたくなるほど。タイトなパンツもちょっとゆるくなりました。体重もわずかに減っていますがおそらく誤差の範囲内だと思います。
チャレンジはあと20日間続きますが、残りの20日間の間にどんな変化があるのか、楽しみになってきました。
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